楯 直己

『鴨長明、その人と「方丈記」』@日本野鳥の会サロンコンサート

2022年5月20日金曜日、2年半ぶりの野鳥の会サロンコンサートが開催されました。

 題材は国際的にも注目されている鴨長明の随筆 方丈記。それがサロンコンサートから発信される作品として生まれたことがとても喜ばしく、関わらせていただけたことがこの上なく光栄です。お越しくださった皆様、心をお寄せくださった皆様、お声がけくださった盟友の詩人安藤康弘氏、素晴らしい作曲家でギタリスト竹内永和氏、日本野鳥の会の皆様の深い愛情とご理解に心からお礼申し上げます。

 そして最高のスタッフに大感謝です。音響に長戸師匠チーム、照明moonlight鈴木さん、ヘアメイクはこの数年来アー写などで必ずお世話になっている松尾由紀子さん、映像撮影には伝説の撮影監督高間賢治さんと、一つ一つの積み重ねが桁外れの掛け算になるのを感じました。ありがとうございます♪

「方丈記」は英語訳もされており、そのタイトルは『Hojoki – Visions of a Torn World – 』と言います。日本語にすると~引き裂かれた世界の夢幻~まさに長明が生きた末法の世を美しく言い当てているタイトルで、しかもそのまま現代の世界に通じるものでもあります。長明が何を見て、何を求めたか、その哲学は未来を創る上で、重要な鍵となるのではないでしょうか。
「野鳥も人も地球のなかま」日本野鳥の会の自然観は、鳥の保護を通して未来を見つめる具体的なアクションと同時に、花鳥風月なアートの感性を多くの方に伝え、人の心の有り様を問う、そんな未来世界の種とも言うべき心の糧を与えてくれます。

 とっても可能性に満ちた作品の初演、大盛況に終わりました。名誉会長の故柳生博さんも、天から見守って下さった、そんな感謝に満ちた公演でした。

心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

楯 直己





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